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常に最高のコンディションで
― 熟達した技術者 -
19世紀の偉大なるピアニスト、バックハウスの所有していたベーゼンドルファーModel290(1898年製)とベーゼンドルファーModel225 ヨハンシュトラウスモデル(1998年製)が設置されています。
全てが手作りの“工芸品”ともいえるこのピアノは、ピアニストの音作りを素直に表現してくれるピアノであり、他のメーカーより多い低音部により倍音が増え、より豊かな音色を作りだします。また、調律・調整をベーゼンドルファー専門の調律師が行っており、常にベストコンデションでベーゼンドルファーの音を奏でられます。
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おもてなしの空間
-ベーゼンドルファーを囲むサロン空間
1828年 音楽の都オーストリアのウィーンで誕生して以来、永い歴史の中で多くの音楽家に愛され続けられているピアノ ベーゼンドルファー。
当時宮廷では、主が客を招き、美味しい紅茶とともに、音楽を楽しみサロンが行われていました。
ティーカルチャーホールでは、ベーゼンドルファーの生まれた時代同様、奏でられる音を楽しむサロンのような雰囲気が楽しめます。
かねもティーカルチャーホール
ここティーカルチャーホールは、茶の産地静岡県掛川市の老舗かねもの茶の蔵でした。蔵の機能が、音の響きに和らぎを与え、雅致ある趣きを賦与しています。
天井は高く、西洋の教会のような空間であり、贅なるひと時に心を遊ばせるのも愉しいことかと存じます。
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![_MG_1828.jpg](https://static.wixstatic.com/media/4b81f5_ac77c45d69e441219266b6df720b4ae0~mv2.jpg/v1/fill/w_915,h_610,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/_MG_1828.jpg)
音楽の喜びを共有できる幸福な場所
bベーゼンドルファーの登記住所はウィーン楽友協会ホールにある。そのホールはおよそ150年前に建造され、今現在も世界最高の音響を持つと言われる。比処、「かねもティーカルチャーホール」には、そんな楽友協会ホールと同じ響きがある、と言うのは過大な表現であろうか。無論、大きさの異なるホールを同一に論じることは出来ないが、どちらも豊かで自然な残響が観客を優しく包んでくれる。それは緻密な設計の結果によるものではなく、偶然の産物として生じた響きである。そして「かねもティーカルチャーホール」では、間近に観る奏者の息遣いと楽器から放たれた音が、空間をゆったり舞い漂うのを感ずる。このホールは奏者と観客どちらからも音楽の喜びを共有出来る幸福な場所である。
ベーゼンドルファー社 元社長 坂井佳史