昨日、雨も心配されたのですが、気持ち良いお天気になり、窓やドアも思い切り開けて、
無事にガラ工房にて尾関友徳さんのコンサートを終了いたしました。
コロナ禍でコンサートがなかなか出来なかったという尾関さんにとって2年近いブランクの人前で弾くピアノだったそうです。
始まる前から、彼の緊張がこちらにも伝わって来て心配してしまいましたが、最初のトークでつかみはしっかり取り、その後は乗り切れたようです。
ご自身でおっしゃっていた通り、最初は指が鍵盤についている気がしなかったとかで、ちょと硬いかなと思いましたが、弾いて行くうちにそんなことはなくリストの世界へ聴衆を引き込んでくれました。
オールリストで弾かれるとは思っていなかったので、驚き!と共に、知らないリストの曲がこんなにあるなんて。。と思いました。良い機会をいただきました。
超絶技巧ばかりではなく優しい良い曲もたくさんあるのですね。
トークも楽しく、お客さんとのコミュニケーションもしっかり取れて皆さんを味方につけて
後半は伸びのある素敵な音でした。
気軽にいろいろな方と談笑されていましたね。
サロンコンサートならではの演奏者の息遣いなどがダイレクトに感じられる演奏会。
初めてガラ工房のコンサートに来られた方たちには大好評でした。
これからも地道に皆さんに喜んでもらえるようなコンサートを企画して行きますのでよろしくお願いいたします。
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